本日6月30日、第10回東部海浜開発事業検討会議が開催されました。
今回の会議は関連団体からの聞き取り調査です。
『聞き取り調査』なんていうと尋問みたいな印象を受けるかもしれませんが、各関連団体の主張や考え方を教えてもらうという感じです。
できるだけ色んな方々の意見や主張を公平な視点からお聞きしたい、という謙虚な気持ちでお願いしました。
聞き取りは全5団体に対してお願いをしており、それぞれ各1時間の中で、事前にお願いしていた調査票の内容を踏まえた主張や意見をお伺いしました。
それぞれ推進、反対等の主張を持っており、考え方も大きく違うのではないかと予想して聞き取りに望みましたが、実際は推進・反対も言っていることは結構近いものを感じました。
問題意識や目指すところは似ている、でもそこへ向かうアプローチが違う、という印象でした。
沖縄の将来や泡瀬干潟への想いはそれぞれ非常に強く感じます。
だからこそ、それぞれが手を取り合って協力し合えないかと思わずにはいられません。
幸い各団体とも、互いの主張に関わらず同じテーブルに着いて話し合うことにも同意していただけました。
この会議内でそういった場を提供するのは難しいかもしれませんが、そう遠くない将来、そういった場で話し合っていただける場ができるかもしれません。
そのときは今度はぜひ傍聴させていただきたいものです。
本日の会議は、聞き取り全5団体、計6時間という長丁場。
しかも事前調整や連絡事項、次回の確認等を行っており、8時45分から始まり、解散は午後7時。
休憩も含めですが、10時間にも及ぶ非常に長い一日でした。
聞き取り調査中、できる限り意見を拾おうと頑張ってメモ取りをしていたのでさすがにちょっと疲れました。
しかし、色んな方々の色んな生の意見を直接聞くことができたことや、他の委員の方々といろんな話ができたことなど、とても有意義な時間でした。
さて、会議も終盤、クライマックスです。
次回の会議は国・県へのヒアリング、
そしてその後はヒアリングのまとめ、
その次は最終回で、総括となっています。
気を引き締めなおさねば、と思った次第です。
最後になりましたが、今日の聞き取り調査にご協力いただいた5団体の皆さん、非常に良い勉強をさせていただき、本当に感謝しています。
会議自体はまもなく終了しますが、今後とも変わらぬご支援いただけると幸いです。
今日は本当にありがとうございました。
それから委員の皆さん、お疲れ様でした。
そして会議を支えてくれている事務局の皆さん、本当にお疲れ様でした。
どうぞ今夜は浴びるほど飲んじゃってください
私はカゼでダウンした奥さんと子供を看病しながら一人でやってますから
う~、一緒に飲みに行きたかったよぉ