ネーミングで、とりかえしのつかない一歩を踏み出さないために。

ひげぼうず

2009年04月23日 08:24

ネーミングで、とりかえしのつかない一歩を踏み出さないために。
http://www.insightnow.jp/article/3263

すごい名前のオンパレード。
こりゃひどい。

【男の子の名前】
和源→わーげん
天使→みかえる
英雄→ひいろくん
強運→らっきい
沙風→さあふぁ


【女の子の名前】
愛声→あのん
絆→はあと
樹里亜菜→じゅりあな
楓→はいじ
美海→まりん


ってか、
ねぇよ



まじめな話、ここまで行くと虐待に近いものがある。
記事にもあるが、

名前は、みんなに読まれて、みんなに呼ばれて、そのヒトになっていく。
読みやすく 覚えやすくて 感じよく 平凡すぎず 非凡すぎぬ名が一番。


まさにこの通り。

自己主張の強すぎる、突飛すぎる名前をつけられた本人は、
いったいどんな人生を歩むのだろうか。

名前でからかわれ、いじめられ、恥ずかしい思いをし、
そうやって生きていくであろうその子は、まっすぐ育つだろうか。

自我が確立する年齢に差し掛かったとき、
その名前を誇れるだろうか。

年を重ねたとき、惨めな気持ちにならないだろうか。


余計なお世話は百も承知だが、
こんな名前をつけられた子供のことを、案ずにはいられない。



子供に過酷な一生を背負わせるであろう名前をつける親。
何を考えているのやら。

ずいぶん前に『悪魔くん』と言う名前をつけようとして話題になった親がいたが、
いまの暴走振りは、ある意味『悪魔くん』よりひどい。

不幸な名前をつけられた子の、健やかなる成長と、
少しでもそんな名前の子が減ることを心から祈る。


ってか、受理する役所も役所だよなぁ。。。

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