自分の仕事をつくる
ある人に独立することを告げたら、こんな本を貸してくれた。
いろいろなモノづくりのプロの働き方、仕事に対する姿勢を
著者の眼を通して垣間見ることができる。
この本で紹介されている人たちは、モノをつくることが仕事だが、
相対しているのは決してモノではない。
モノの向こう側いにいる「人」をちゃんと見て、モノを作っているのだ。
すべての仕事の先には、相手がいる。
どんなに単純で何の役にも立たないように感じられる仕事であっても、
その結果は、きっと誰かの手に届くのだ。
わたしたちは、いろいろな人たちの「仕事」に囲まれて生活をしている。
そんな当たり前の事に、わたしたちは気が付いているだろうか。
この本で紹介されている人たちの仕事に対する姿勢は、
自分のそれと共通点が多く、共感するところが多かった。
仕事の先に相手がいる。
常に忘れないようにしたい。
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